バングラデシュの停電問題解消も間近?

9 12 2009

バングラデシュ政府はエネルギーや電力のために$10Billion(約8900億円)の投資を行う基金を設立し、真剣に今後10年以内にバングラデシュの停電問題を解消していく計画があることが政府高官によって明らかになった。
その他、ハシナ総理大臣は発電所や液化天然ガスの輸入ターミナルの開設(LNG)のための約3440億円の投資獲得のため、12月にニューヨーク、ロンドン、シンガポールで投資家らに会合することが決まっている。
首相チョウドリー氏は、首都ダッカでインタビューに答え「現在バングラデシュの需要は国内で生産している量の二倍以上が必要であるが、その差を埋めるだけではなくそれ以上を目標としている。しかし、実際は大変困難な状況である」と加えた。

シンガポールの約半分の経済力で1億6千二百万人のバングラデシュの今後の目標は、次の5年間で5,000メガワット/日の発電能力を確保することだと同氏はいう。しかし、現在の電流容量は1000メガワット/日で需要をはるかに下回り、バングラデシュの沢山の地区では毎日停電に悩まされている。

投資家らを引き付ける要素としては、バングラデシュの経済成長率。バングラデシュの経済成長は東南アジア一の速さで6月までに5.9%伸び、来年6月までに5.2%成長するとADB(アジア開発銀行)の調査の結果が出ている。

バングラデシュ政府は来年半ばにはエネルギー基金を設定し、5年から10年以内に$10Billion(約8900億円)の基金を望んでいるとい首相はいう。(チョウドリー首相:1983年ハーバード大学経済学博士号修得)

政府は原子力発電所の建設の議論を始めるほか、生成可能エネルギー資源(風力、ソーラーパワー)についても調査を行い、
省エネのために来年の2月には、省エネタイプの電球を1500万個を無償で提供する計画もある。そうすることによって約300~400メガワットの消費電力が削減できると見積もっている。

今年6月から導入されたサマータイム制も時計を一時間早めることによって、夜間の電力消費量の削減につながっている。

Bloomberg.com より

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